入院の巻①
2023.12.2
最近どうにも絶好調で、連日遊びの予定ばっか入れて、ガンガン友達と遊びに行ってたらいきなり激しいめまいと吐き気にやられて家で倒れ、一度は近所の夜間救急で見てもらったけどよくならず。
たまたま旦那がタイヤ交換のために雪の中(福島は雪降ってたらしい)栃木に帰ってきてたから九死に一生スペシャルでしたが、もし1人だったら、私も犬もウサギも全員あかんかったと思う。
何が一番ビビったかって、この日の午前中普通に歯医者に行きスーパーに行き、昼ごはん(やたら手のかかるフィンランドのオーブン料理)まで作って、それから死ぬほどしんどくなって「…あ、ムリ」てなって倒れたこと。
午前と午後の振り幅!
ゆうべも友達とご飯食べてからひとりレイトショーで「首」見て楽しく帰ってきたのに、こんなことある?!って。
今の自分のこと、昨日の自分からしても信じられへん。
2023.12.3
市内の他の病院へ。
病院に向かう車の中で運転しながら旦那に泣かれて、いちいち泣くなよ…たかが数日入院するだけやんか…と思いました。
(口喧嘩とかではわたし普段旦那に勝てたことないけど、旦那の方が涙もろい。さすがカラオケの背景のストーリーで泣いただけのことはある)
そのあたりは死にかけててほぼ記憶ありません。
2023.12.4
旦那のお母さんが与野から(翔んで埼玉でもやっぱりディスられてた「肩身の狭い町・与野」w)細々したものを渡しに来てくれた。
お姑さん、めちゃくちゃいい人で、(この人がのびのび育てたからうちの旦那は屈託なくまっすぐな人間に育ったんやろうなと思う)、こんなダメ嫁には勿体なすぎるくらいいい人なんだけど、なんたっても実の親じゃないから甘えきれない。
和子にじゃないとよう言えんようなこと多すぎるので「退院するまでいててください🥺」で和子召喚。
大部屋なので4人一部屋なのですが、主張強めのおばあさんがいて、全くスタッフと会話が噛み合ってなくて、(このやりとりの感じ、職場でさんざん聞いたぞ)と戦々恐々としております。
あとの2人はおるんか?ってくらい物静か。
4人とも女の部屋でよかったし、お見舞いの人がコロナのせいで病室に来られないのもガチャガチャしなくてよかった。
あと、ほうほうのていで「今月入れてる予定」全キャンセルの手続きの電話やら処理やら終わらせる。
今月、楽しみにしてた予定が8件くらい入ってて、それが全て流れたことでかなり精神的にキテおります。(ソロ活3件、人と遊ぶの5件くらい)
そんなの仕方ないよとか、雪山とか元気になってからまた行きなよ、というのは分かっております。
延期にさせてもらったものは必ず後日回収に参りますԅ( ˘ω˘ ԅ)
2023.12.5
ナースエイドさんが体を拭くタオルを持ってきてくれて、(背中だけは拭くの手伝ってくれる)「自分でやるからいいです」って言えた。
私退院したらいきなり一人暮らしが待ってるからな…パワータイプの短足犬2匹のお世話も体力勝負やし。
熱いタオルは気持ちいい。
とか思って拭いてたら別の人に「お食事もう下げていいですかー」ってカーテン開けられたw
食事出てへんw
3日目になって猛烈にお腹が空いてきて、早く退院して早くおいしいご飯食べたいと言う気持ちに急に切り替わりました。
(※水すら飲めへんから脱水起こして入院して点滴入れられてるのにこれである)
昨日の自分と今日の自分を比べて、できるようになったこと。
「シャワー浴の予約を入れてもらった」
「ご飯食べたいですと言えるようになった」
「退院したら食べたいもん考えられるようになった」←NEW!!
昨日までは目を開けてると視界が回るから、目も開けてられへんかったもんね。考え事もできひんかった。
あと歩けるようになった。
昨日の診察は車椅子で行ったけど今日は歩いて行けそう。
すごい進歩やでこれは。
入院が長引くと言う意味なのかはわかりませんが、師長さんから部屋を変えて窓側のベッドにしてあげるよと言われたので急にお引越ししました。
左右反転しただけでもなんか新鮮。
「いいですか
落ち着いて聞いてください」
byふぃりっぷさん
昼ごはん
おうどんとおにぎり
なんでこんなブルベみたいな食事なのかというと昼食のオーダー時間が締め切られていたからですw
売店行って好きなもんなんでも買って食べてていいよってドクターの許可をもらったので、本当は入院患者は14時以降しか売店に行ってはいけないルールになってるんだけど特別に行かせてもらいました。
夜
白身魚のスイートチリソース
温かいご飯が久しぶりに食べられて感動しました。